「Claude Code で記事を一括更新したらサーバー落ちた」 「WAFかPHPワーカーか、何が原因か分からない」 「AIで一括処理する時の限界、誰か教えて」
もしそう思っているなら、この記事は完全にあなたのためのものです。
筆者は北海道で建設業をやっている40代の現場マン(非エンジニア)。Claude Code でWordPress REST API を2時間で30回以上POSTした結果、自分のブログが3分間応答しなくなった事件のリアル全記録です。
本記事では、原因の切り分けから復旧手順、再発防止のレートリミット設計までを、失敗を恥ずかしげもなく公開します。
この記事はこんな方向け
- AIで記事一括更新・画像一括アップを試したい人
- WAF / PHPワーカーのレートリミットを意識したことがない人
- 失敗談から学びたいブログ運営者
- ConoHa WING・エックスサーバー利用者
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)が筆者の実体験を元に執筆しています。
🎙 この記事に登場するキャラ
- 社長 — 筆者本人(北海道・建設業41歳・副業YouTuber)
- 策 — Claude Code(参謀AI・Mac側で実装担当)
- 凛 — Claude.ai(秘書AI・スマホ側で壁打ち担当)
社長:「Claude Code で14記事一斉リライト+画像6枚アップ、いっせーので走らせたらブログ落ちた。」
凛:「だから言ったでしょ、レートリミット意識しろって。」
策:「2時間で30回以上のPOST、特にmedia uploadは確実にWAFに引っかかります。」
📌 目次(クリックでジャンプ)
1. 【問題提起】「一括処理」の魔力と落とし穴

PR / アフィリエイトリンク
1-1. 何が起きたか(時系列)
2026-04-30 夜の事件記録:
| 時刻 | 操作 | 結果 |
|---|---|---|
| 21:00 | 14記事のCTA棚卸し開始 | 順調 |
| 21:30 | 画像6枚をWP REST APIで一括アップロード | 順調 |
| 22:00 | 14記事の本文一括更新POST | 順調 |
| 22:15 | 追加で3記事更新を依頼 | 応答なし |
| 22:18 | サイトを開いても白画面 | 完全ダウン |
| 22:21 | 復旧(自動) | 約3分で復活 |
2時間で30回以上の認証付きPOST。WAFかPHPワーカー枯渇のどちらかが犯人と推定。
1-2. 従来の解決策がダメだった理由
- 「Claude Codeなら速いから一気に全部やろう」→ 速すぎて落ちる
- 「ConoHa WINGならパワー余裕でしょ」→ シェア型サーバーは共用上限あり
- 「夜なら回線空いてる」→ 関係ない、サーバー側のレートリミットの話
「速さ」と「安定」は別物だと身をもって学びました。
社長:「まさか自分のブログを自分で落とすとは思わなかった。」
凛:「AIに『全部やって』はホント危ないわよ。」
2. 【AI導入で変わった】Claude Codeに「ペース配分」も任せる発想
2-1. 結論:1リクエストごとに sleep を挟む設計に変えた
事件後、Claude Code 側のスクリプトを以下のように変更:
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| 連続POST間隔 | なし(即連投) | 1リクエストごとに 2秒 sleep |
| メディアアップ間隔 | なし | 5秒 sleep |
| 1時間あたりの総POST数 | 上限なし | 20回まで |
| エラー時の挙動 | 即リトライ | 指数バックオフで再試行 |
これだけで、その後の一括処理はすべて成功しています。
2-2. Before / After の構造変化
| 観点 | 落としたとき | 改善後 |
|---|---|---|
| Claudeへの指示 | 「全部一気にやって」 | 「sleep 2秒挟みながら順番に」 |
| 心理的安全 | ヒヤヒヤ | 落ち着いて見ていられる |
| 復旧コスト | 3分間機会損失 | ゼロ |
策:「速さより安定。これは当たり前のはずでした。」
3. 【具体例】事件の詳細3シーン

PR / アフィリエイトリンク
3-1. シーン1:POSTが連続で200を返してたのに、突然504
最初の20回くらいは200 OKで返っていたのに、ある瞬間から504 Gateway Timeout。サーバーがリクエストを受け付けるのを止めた瞬間です。
3-2. シーン2:管理画面にも入れない3分間
WP管理画面にもアクセスできない。3分間、完全に手詰まり。冷や汗と「やっちまった感」がすごい。
3-3. シーン3:3分後に復旧、ログ確認で WAF が遮断していたと判明
サーバーログを見ると、WAFがレートリミットで短時間に同一IPからの大量POSTをブロックしていたことが判明。これがブログダウンの正体。
4. 【じゃあどうやる?】AI一括処理を安全にする5ステップ

Step 1. 1リクエスト = 2秒以上 のスリープを必ず挟む
Claude Codeに「1リクエストごとに2秒待って」と最初に指示。
Step 2. メディアアップロードは特に間隔を空ける
画像アップは5秒以上。WAFが特に厳しく見るエンドポイント。
Step 3. 1時間あたりの総POST数に上限を設ける
20〜30回/時 が安全圏。夜間はサーバー側のメンテ枠と被ることもあるので注意。
Step 4. 副業を続けるなら税務的な備えも整える
ブログ運営も副業の一部。マネフォ開業届で5分で個人事業主登録しておくと、サーバー代も経費計上できます。
Step 5. サーバーは安定運用ならエックスサーバーが鉄板
シェアサーバーでもConoHa WINGよりエックスサーバーのほうが共用枠が広めな体感。本格運用ならエックスサーバーへ移行を検討。
5. よくある質問(FAQ)
Q1. ブログが落ちたら、どう復旧する?
A: 慌てない。3〜10分で自動復旧することが多い。それを超えたらサーバー会社のサポートへ。
Q2. WAFをオフにすれば解決?
A: WAFオフはセキュリティ的にNG。レートリミット側を遵守する設計が正解。
Q3. ConoHa WING で本当に落ちる?
A: 短時間集中POSTすれば、どのシェアサーバーでも落ちる可能性あり。専用サーバーやVPSなら回避可能だが、コストとのバランスを考える。
Q4. Claude Codeにレートリミットを毎回伝えるのは面倒
A: メモリに「API一括処理は2秒スリープ必須」と記録すれば、以後ずっと自動適用されます。
6. まとめ|伝えたかったこと
長くなりましたが、伝えたかったのは一つだけ。
Claude Code は「速さ」より「ペース配分」が大事。AIに『全部やって』はサーバーを殺します。
事件後はsleep 2秒ルールで一度も落ちていません。速度より安定、これがAI時代のブログ運営の鉄則です。
次に読むべき記事
▶ あわせて読みたい
- ConoHa WING vs エックスサーバー 2週間比較レビュー — サーバー選び
- Claude Code に1日で6記事リライトさせた実験 — 一括処理の前例
- Claude Code で今日からできる10のこと — 入門編
- Claude Code とは?完全ガイド — そもそも論
社長:「自分のブログを自分で落とした夜は、忘れられない。」
凛:「『全部やって』はAIへの最悪な指示の一つ、覚えとくのよ。」
策:「ペース配分まで含めて指示する。これがプロの使い方です。」
PR / アフィリエイトリンク
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)自身が執筆しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
7. 【追加実録】事件後3週間で変わった「AI運用3つの掟」
事件から3週間。Claude Code の使用頻度はむしろ増えたのに、ダウンは二度と起きていない。理由は、運用ルールを3つだけ追加したからです。
掟1. 「全部やって」は禁句にした
以前は「14記事の冒頭を全部書き換えて」と一言で投げていた。今はこう書きます。
「14記事の冒頭書き換えを、3記事ずつ4バッチで頼む。各バッチの間に1分待って。」
たった一行の付け加え。でもこれだけで、WAF は一度もアラートを出していません。AI に投げる前に「人間がペース配分を設計する」。この一手間が、復旧3分間のコストを永久にゼロにします。
掟2. メディアアップは「夜」にやらない
事件は 22:15 に起きた。深夜帯はサーバー側でバックアップやログローテーションが走る時間と被りやすい。今は画像10枚以上の一括アップロードは平日午前中に固定。夜は確認と原稿チェックだけに切り分けました。
掟3. ダウン検知の「気づく仕組み」を入れた
3分間気づかなかったのが一番怖かった。事件後、UptimeRobot(無料の死活監視)を入れて1分ごとに応答チェック→落ちたらスマホ通知。導入コストはゼロ円、設定15分。建設業で言う「ヒヤリ・ハット記録」と同じで、AI 運用にも事故記録と再発防止が要るんだなと学びました。
策:「事故を『個別の失敗』で終わらせず、運用ルールに昇格させる。これが副業で長く回す秘訣です。」
8. 【業界相場で見る】なぜシェアサーバーは「ある日突然」落ちるのか
非エンジニアの自分が、事件後に勉強したことの共有です。シェアサーバー(ConoHa WING / エックスサーバー等)の仕組みを素人なりに整理します。
8-1. シェアサーバーは「マンション」と同じ構造
1台の物理サーバーに数十〜数百サイトが同居している。例えるなら分譲マンションの共用部。誰か一人がエレベーターを30回連続で呼び出したら、他の住人にも影響が出る。今回の自分の30回POSTがまさにそれで、WAFという「管理人さん」が一時的にその部屋(IP)からの入館を止めた、というイメージです。
8-2. プラン別の「同時実行枠」目安(一般的な相場)
| プラン種別 | 同時実行プロセス目安 | 月額相場 | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| シェアサーバー(エントリー) | 5〜10 | 500〜1,000円 | 個人ブログ・月10万PVまで |
| シェアサーバー(上位) | 10〜30 | 1,500〜3,000円 | 月50万PV・複数サイト |
| VPS | 制限なし(リソース次第) | 1,000〜5,000円 | API叩きまくる用途 |
| 専用サーバー | 制限なし | 10,000円〜 | 商用・大規模 |
※ 数値はあくまで一般的な目安です。実際の数値は各社プランの公式ページを必ず確認してください。
このブログはシェアサーバーのエントリープラン。月のPVもまだ控えめなので、普通に運用する分にはまったく問題ない。問題は「AIで一気にAPI叩く」という想定外の使い方をした自分の方にありました。
8-3. 「個人ブログでVPSは過剰」が結論
事件後「VPS に移れば?」と凛から言われたけど、結論は移らない。VPSはコスト3倍以上・保守も自己責任。運用ルールで解決できる問題に月3,000円かけるのは違う。これが現場オヤジの結論です。
凛:「『お金で殴る』前に、『運用で解決する』を一回試す。これ大事よ。」
9. 【副業視点】「3分間ダウン」は本当に損失だったのか
最後に少しだけ、副業ブロガー視点での振り返り。
9-1. 機会損失の概算(業界相場ベース)
このブログの当時のアクセス数だと、3分間で逃した PV は多めに見積もっても1〜3PV。金額面でのダメージはほぼゼロ円です。本当の損失は、検索エンジンのクローラーが「このサイト落ちてる」と判定したらSEO の信頼貯金が地味に減ること。これが本当の怖さ。
9-2. 学びの価値:「ヒヤリハット」を一晩で得た
逆に言うと、3分のダウンと引き換えに「AI運用の急所」を体で覚えた。建設業の現場でも同じで「小さなヒヤリで済んだうちに運用ルールを変える」のが安全管理の基本。AI ブログ運営も結局は現場仕事と同じ発想が一番効くなと、改めて思いました。
9-3. 関連する自分の他の失敗・実験記事
同じ「AI × ブログ運営」のリアル失敗・実験記録を、別の角度からも書いています。よければあわせてどうぞ。
- Claude Code を法人モードで並列セッションした実験記 — 同じ「速さの罠」を別角度から
- Claude Dispatch でスマホからAI遠隔操作を試した話 — リモート時のAI運用の境界線
- YouTube 固定コメントを launchd で自動化した話 — AI自動化のもう一つの失敗事例
- YAMATO CHILL AI LAB(メインブログ) — AI × 副業 × 建設業の本拠地
社長:「失敗を隠さず書くと、不思議と『同じ目に遭った』ってメッセージが来る。AI時代の連帯感、地味に嬉しい。」
— NEXT STEP —
この記事を読んだあなたへ、2つの選択肢
※ 1番目はAnthropic公式紹介プログラム / 2番目はPR・アフィリエイトリンク



